TV番組【この差ってなんですか?】では、神戸学院栄養学部名誉教授 池田清和先生を迎えて、そばの栄養効果や美味しい食べ方を放送。

池田先生の話によると、蕎麦は食べ合わせによって、さらに健康効果が倍増する事が出来るそうです。

そばに含まれるルチンの働きをアップさせるには

そばに含まれるルチンは、老化によって弾力が無くなった血管を修復したり、血液中の悪玉コレステロールを取り除いてくれます。それによって、血流がスムーズに流れるので血圧を下げる効果に期待できます。

さらに、血流が良くなるので、脳梗塞や心筋梗塞の予防にもつながります。

さらに、そのルチンの働きをアップさせる食べ合わせがあります。そばと一緒に大根おろしを食べるのがおすすめです。大根に含まれているビタミンCがルチンの働きを活性化します。

ですが、大根おろしは、すりおろしてから時間が経ってしまうとビタミンCが減ってしまいます。すりおろしてから1時間経ってしまうとビタミンCは半分になってしまうとも言われているので、そばを食べる直前に大根は摩り下ろして食べるのが良いです。

血圧に良いそばの選び方

そばと言っても、白っぽいそば、黒っぽいそば、いろんな種類があります。蕎麦の色の違いは、そばの実の使い方によって違います。

白いそばは、そばの実の真ん中の部分を使ってそばにしています。一方、黒い蕎麦は、皮の近くまで使って蕎麦にしています。

実は、ルチンはそばの実の外側に多く含まれているので、黒いそばのほうがルチンは豊富に含まれています。血圧の数値が気になる方は黒っぽい蕎麦を選ぶといいですね。

そのほかの蕎麦の効果

そばには、ルチンのほかにも、LPSという成分が含まれています。LPSは、弱った免疫細胞を活性化する働きがあります。

LPSの効果をよりアップさせるには、なめこやシメジなどのキノコ類と一緒に食べると、キノコのβーグルカンと一緒に食べることで、免疫パワーが2倍も高くなるそうです。

さらに、蕎麦には不溶性食物繊維が豊富に含まれています。水分を吸収して便のかさを増して、腸を刺激し便を押し出す運動が活発になり便を排泄してくれます。その時、ワカメなど水溶性食物繊維と一緒に摂ると水に溶けでゲル状になり、便が動きやすくなり、腸内をキレイにしさらに効果が期待できます。

そばの美味しい食べ方

乾麺の選び方

沢山ある乾麺からおいしいそばを選ぶには、香りが良い蕎麦の乾麺を選ぶのかポイント。

でも、スーパーでは香りを確認することができません。しかし、香りの良い蕎麦を選ぶ方法はあるんです。

袋には、原材料が記載されています。実は、左から順に素材が多く入っている原材料が記載されています。ですので、一番左にそば粉と書かれてあれば、そば粉が一番多く入っているので、蕎麦の香りが楽しめます。

そばの茹で方

スーパーで売られている乾麺は乾燥しています。ゆでムラを無くすには、茹でる前に蕎麦の乾麺を水に10分間つけてから、沸騰させたお湯の中に入れて茹でましょう。ゆでる時間は表示されているゆで時間よりも1分ほど短くします。

また、茹でる時は鍋を火の真ん中に置かないで、少し火からずらして鍋を置きましょう。火をずらす事でお湯に対流が生れ、全ての麺が一方向に流れるので麺が傷つかない。

そばの洗い方

茹でた蕎麦は、氷水にいれて、急激に麺をしめます。そうすると麺の外側が固まり、麺の角や表面が傷つかないので、食べた時のノドごしや食感がよくなる。

そして、ザルに入れて、再度、きれいな水でもう一度くぐらせてください。この時、わずかに付着したぬめりを取り、ザルに上げて完成です。

麺つゆの作り方

市販の麺つゆを割る時は、水ではなく顆粒だしを溶いただし汁を使うと美味しく麺つゆができます。

【だし汁の作り方(2人分)】
大さじ半分の顆粒だしをお湯で溶いて、そこに水を加えて200ccのだし汁をつくります。あとは、市販にかかれている通りに、そばつゆをだし汁で割ります。