ガンの一番の原因が活性酸素だと言われています。その活性酸素の発生を抑える成分として注目されているのがβークリプトキサンチンという成分。
βークリプトキサンチンは、βカロテンの倍以上活性酸素の発生を抑えるパワーがあると言うのですが、そのβークリプトキサンチンを豊富に含んでいる食べ物が私たちの身近な果物で冬の季節にスーパーで良く見かける”温州みかん”なんだそうです。
柑橘類の中でも温州ミカンはガンの原因である活性酸素を抑えるβークリプトキサンチンが最も多い果物でオレンジと比べても約60倍も多いそうです。
ちなみに、2014年の国立がん研究センターの調査で、大腸ガンになりにくい都道府県の1位は愛媛県だったそうです。これってみかん効果?・・・なのかな。
実は、βークリプトキサンチンの摂取量が多い人は、肺ガンの発症リスクが約6割減少、子宮頸部ガンの発症リスクも約6割減少すると言われていて、さらに食道がんに関しては、約8割も減少すると言われているそうです。
重要な食べる目安ですが1日1個か2個でOKなんだそうです。ですが、効果的にβークリプトキサンチンを摂取するには、オレンジ色の皮を食べる事なんです。
エーッ!みかん皮食べませんよね?
でもですね。皮を食べると発がん物質を抑えるリモネンが豊富なのでWの効果に期待できるそうです。
どうやって食べたらいいのだろうか・・・・?
実は、漢方ではみかんの皮を陳皮(ちんぴ)と言い、カラカラに乾かしてお薬として使っているそうです。その、陳皮の目安は、スプーン1杯程度。
■ならば陳皮を自宅で作るには!
- 約80度のお湯に3分漬けて殺菌する
- みかんの皮を洗いキッチンペーパーで水分をとる
- 風通しのいい場所で天日干しする
- カリカリになったのを粉々に砕く。
●ガン予防に笑いは重要!
ガン患者さんにおもしろい漫才を3時間見せたら、ガン細胞を抑制する免疫細胞が活性化したと言う研究データーがあるそうです。1日何度でも大声で笑うと良いそうですよ。