近年、糖質が避けられている理由

糖質は血糖値を上げやすい性質を持っているため、麺類やお米などの炭水化物をなるべく食べないようにしている方が増えました。そもそも、血糖値が上がるとカラダにどのような影響があるのでしょうか。

ご飯や麺類などから摂取した糖質は消化されて小腸でブドウ糖に代わり血液により全身に運ばれます。血液中にブドウ糖が増えると、それを素早くキャッチしたすい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。

このインスリンの働きによってブドウ糖が各臓器に取り込まれてエネルギー源として使われるようになるのですが、ところが、余ってしまったブドウ糖はインスリンによって脂肪酸に変換され、脂肪組織に蓄えられてしまうのです。

特に注意が必要なのは原料が小麦粉の麺類やパンなどです。原料である小麦粉は食べた後30分の間という短い間に血糖値が急上昇し、それに伴ってインスリンの分泌量が増え脂肪を蓄えてしまうのです。そのため同じ炭水化物のお米より麺類やパンが太りやすいと言われています。

このようなことから、近年、炭水化物抜きダイエットが人気になっているのですが、炭水化物はカラダには必要な大切な栄養素でもあるので食べ過ぎには注意しながら摂取しなくてはなりません。

そこで、炭水化物を食べるときに一緒に食べると血糖値の上昇を抑える働きがあるおススメの食べ物がオクラです。なんと!オクラは血糖値の上昇を約3割も減少してくれるそうです。

どうしてオクラが血糖値の上昇を抑えるのか

オクラに含まれているネバネバ成分が、うどんなどの麺類を包み込み、そのまま腸に届きます。つまりネバネバ成分が糖質を包み込んでコーティングしてくれるので糖の吸収を抑えてくてるのです。これは、同じように炭水化物であるご飯でも同じことが言えます。

また、ほかのネバネバ成分が含まれている食べ物にも同じ効果があります。ですが、その中でもオクラには糖質量が少ないので特にオススメなんですね。

オクラのオススメの食べ方

オクラの効果的な食べ方はにはいくつかポイントがあります。オクラのネバネバの中には水溶性食物繊維が豊富に含まれています。

水溶性食物繊維は水に溶ける性質をもっています。ですが、オクラなどの野菜には細胞壁という壁があり、その中にネバネバ成分が含まれているので、その細胞壁を壊さなくてはなりません。それには良く刻む事が大切です。

そして、刻んだオクラを水の中に入れると水溶性食物繊維が溶けだして、さらにネバネバが強くなります。すると、糖質や脂質などが包みやすくなるのです。

ですが、注意点があります。ネバネバ成分は熱に弱い性質をもっていて壊されてしまうので、生で食べた方が豊富で粘りが強いのです。

つまり、よりネバネバ成分の働きを発揮させるには、生で細かく良く刻んで水分の中に入れて食べる事なんです。

では、最強のネバネバオクラを作りましょう!

生のオクラを縦に切れ目を入れて細かくみじん切りします。そこに少量の水を入れます。
水の量の目安は、オクラ5本分に対して水大さじ2が目安になります。良くかき混ぜてください。たくさん作って冷凍保存も可能です!

そうめんを食べる時にもオクラを使いましょう!

そうめんを食べる時にもオススメの方法があります。
麺つゆとネバネバオクラを1対1で入れます。その麺つゆでそうめんを食べてみてください。おいしいです!

このネバネバオクラをマグロと一緒にご飯にかけて鉄火丼として食べても美味しいですよ。

アイスクリームに入れて食べる

ネバネバオクラ50gに、ハチミツ大さじ1、レモン汁大さじ1、入れて混ぜてアイスクリームにかける。意外と美味しいです。ぜひ、試してみてくださいね。

オクラの豆知識

オクラの原産地はアフリカのガーナ共和国。実はオクラと言う名前は英語なんだそうです。このオクラの花もたべれるんですよ。

食べた味は、ネバネバしていてまさにオクラなんだそうです。でもオクラの花は朝咲きなんで咲いたと思っても時間が経つとしぼんでしまうそうです。

オクラにはその他にも抗酸化作用があるβカロティンや塩分を排出するナトリウムも含まれているので血圧の数値が気になる人にもおすすめの食材なんです。